お茶のカジハラについて

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お茶づくりの話

釜炒り茶

「釜炒り茶」

すっきりとした飲み口で
お茶本来の味を感じることのできる釜炒り茶。
飲み疲れせず、すっと身体に馴染む釜炒り茶を目指します。

お茶のカジハラでは4月から5月の時期に一番茶で釜炒り茶という緑茶を作ります。釜炒り茶は現在主流な蒸し製の緑茶とは製法が異なります。摘み取った生葉を300℃にもなる直火の釜で炒り酸化酵素の働きを止め緑茶にします。また精揉と呼ばれる茶葉を伸ばす工程が無いため形状はぐりっとした勾玉状になります。釜香と呼ばれる香りとすっきりとした味わい、澄んだ薄黄色の水色が特徴です。当園の工場では数年前に機械の入れ替えを行いました。しかし、第一工程の生葉に熱を加え殺青(葉の酸化酵素の働きを止める)する「炒り葉機」、仕上げの締め炒りという作業で使っている丸釜はそのまま残しました。どちらも昭和初期から受け継がれてきた機械です。
伝統を守りながらも研究を重ね質の高い、美味しい釜炒り茶を追求しています。ここ数年は収穫できる品種が増えたことから単一品種で作るシングルオリジンティーにも力を入れております。

和紅茶イメージ

「和紅茶」

品種ごと季節ごとに茶葉の香りや味わいを最大限に引き出して、
品質にこだわった和紅茶を目指します。

和紅茶は日本で育った茶葉を使い、日本で紅茶に加工されたものです。現在日本各地で特色のある和紅茶が作られています。渋味が少なくまろやかな味わいで、ストレートで飲めるのが基本的な特徴です。品種や発酵度合いの違いでも幅広い味わいが楽しめます。当園でも品種、茶摘みの季節ごとにロットを分けて販売しております。例えば「べにふうき」と言う品種で作る紅茶には春摘み(ファーストフラッシュ)、夏摘み(セカンドフラッシュ)、秋摘み(オータムナル)があり、それぞれ特徴が異なります。品種や季節、製茶時の気温や湿度によって萎凋(生葉を萎れさせる重要な工程)やその後の揉捻(茶葉を揉む工程)、そして発酵の時間を変えていきます。品種や状況に合わせて製茶をするのは手間がかかりますが、茶葉の特徴・特性を引き出すための工程には妥協はしません。また品種によっては雑味をださないように茶葉を切断せずにホール(フルリーフ)の形状で販売します。手選別になるため手間がかかりますがこれも茶葉本来の味を引き出すためです。

会社概要

ショップ名 お茶のカジハラ
販売責任者 お茶のカジハラ|梶原 敏弘
所在地 〒869-6303 熊本県葦北郡芦北町大字告844
電話番号 0966-84-0608
FAX番号 0966-84-0608
メールアドレス info@kajihara-chachacha.com
定休日 不定休