6月~7月に製造する香駿の夏摘み紅茶。当園を代表する和紅茶の一つです。
春摘みに比べしっかりとした味わいになりますが、緑茶用品種ということもあり飲みやすい印象です。
香駿特有の香気と甘みを感じます。熟成が進むと香りの変化を楽しめます。
「香駿」とは
「くらさわ」という品種と「かなやみどり」という品種を交配させて育成した緑茶用品種。
名前の通り、「香りのお茶」としてここ数年、注目を浴びています。
特徴として、涼やかなハーブやミルクに似た香りがすると表現されるほど独特です。
実際、当園の香駿の茶畑に足を踏み入れるともわっとしたむせかえるような香りに包まれます。
そんな香駿という品種で当園では春摘み、夏摘み、秋摘みで和紅茶を作っています。
季節ごとの飲み比べもいいですね。